いつだったかもうだいぶ前のことだけど、
多分ビートたけしのテレビ番組だったかな、病気の番組か、
ダイエットについてのことだったと思うのだけど、
一般的に「主婦」と呼ばれる人の、三十代と六十代の女性ふたりの
一日の家事での消費カロリーを計っていたことがあって。
洗濯はや掃除、お風呂の掃除や買い物、台所仕事。
ふたりがすることはほとんど同じででも三十代の方が消費カロリーが多くて、
それはなぜ?となったときに、その検証結果を解説する大学教授も
「これは興味深い数字だ、初めて知った」と言っていて、
それは、膝を曲げてしゃがんでいるかどうか、の違いだった。
三十代の主婦は、たとえば台所の下の開きを開けるとき膝をきちんと曲げて、
しゃがみ込むようにしてそのあとに立つ。
六十代の主婦は、膝は少しだけまげて、腰を折って、中腰のまま。
思い出してみれば、お母さんは下のものを拾ったりするときに、
膝を曲げずに(正確には少しだけ曲げている)中腰。
その当時、まだ若者(笑)だったわたしは、
なんでそんな中途半端な、恰好しかしないんだろう、
きちんとしゃがむこむ方が楽なのになぁと思っていた。
これって、意識してなくても、年齢で自然とそうなっているらしい。
なぜかというと、わたし、すでにそうでして・・・(笑)
この番組を見てから、気を付けていると、中腰のままのときが多くて
気がつくと膝を曲げてしゃがむようにしているけど、
ほとんどのとき膝をきちんと曲げてない・・・。
接種カロリー云々よりも、きっと膝の曲げ伸ばしはした方が
関節などにいい運動になるんだろうし。
さぁ、わたしの年齢に近いみなさま(笑)
下のものを拾ったりするとき意識してみてくださいね。
きっと、膝を曲げてませんから~!